ITEM2024 富士フイルム 
ブースインフォメーション


2024-3-25


ブースNo. D5-05

●担当者からのメッセージ

地球上の笑顔の回数を増やしていく。
2024年国際医用画像総合展では,富士フイルムグループのAI技術を搭載した製品をはじめとする多彩な製品ラインアップに加え,新製品の展示も予定しております。医療現場におけるさまざまな課題解決に貢献する最新システムとソリューションをご覧いただきたく存じます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

富士フイルム

 

●ここが見どころ

●X線CT装置FCT iStream
「FCT iStream」(エフシーティー アイストリーム)は,検査効率向上技術SynergyDrive*1により,被検者が検査室へ入室して検査後に退出するまでの一連の検査ワークフローを効率化し,検査時間の削減を実現します。さらに,断層画像から高精細な3D画像を描出する3D画像解析システム「SYNAPSE VINCENT」の基本機能を採用しているため,撮影後にその場で部位の機能解析に適した3D画像を得ることが可能です。

*1 SynergyDriveはワークフロー向上技術の総称です。AI技術のひとつであるMachine Learningを活用して開発した機能を含みます。導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。

FCT iStream

FCT iStream

 

●MRI装置ECHELON Synergy
ワイドボア1.5T※1超電導MRI装置「ECHELON Synergy」(エシェロン シナジー)は,撮像時に断層画像の位置・角度の自動設定が可能な機能やノイズ除去技術など,AI技術※2を活用した機能・技術を搭載したMRIシステムで,検査ワークフローの効率化と検査時間の大幅な短縮を実現しています。
また3D画像解析システム「SYNAPSE VINCENT Core」を併せて展示し,新しいアプリケーションをご紹介します。
この他,3Tと1.5Tの超電導MRIと,0.3T,0.4Tの永久磁石型オープンMRI等,最新の臨床画像,そして富士フイルムグループ独自の先端撮像機能をご紹介します。

※1 被検者が入る装置開口部を大口径(ワイドボア)にし,より快適な検査空間を実現した磁場強度1.5テスラのMRIシステムです。
※2 AI技術のひとつであるMachine Learningを用いて開発しました。導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。

ECHELON Synergy

ECHELON_Synergy

 

放射線治療部門情報システム RADISTA TheraRIS
RADISTAシリーズの第2弾としてRADISTA TheraRISを新発売
RADISTA TheraRISは放射線治療部門における患者を中心としたチーム医療を支援するワークフローシステムです。これまでに数多くの放射線治療部門情報システムの導入経験から得た経験やノウハウをもとに,「RADISTA」のコンセプトであるSimple&Qualityに基づき,視認性と操作性を向上させました。医師・技師/物理士・看護師などの職種ごとの専用画面での情報入力による業務効率化のみならず,チーム医療の情報共有を促進します。

RADISTA TheraRIS

 

放射線部門業務システム RADISTA Workflow
Simple&Qualityコンセプトにより視認性と操作性を向上
RADISTA Workflowは,Simple&Qualityをデザインコンセプトに視認性と操作性を高め,情報の入力や確認にかかわるスタッフの負担を軽減させるとともに,検査業務に関するさまざまな情報を一元管理し,部門のワークフローを力強く支えます。
また,富士フイルムグループ製品とのシームレスな連携により,利便性・効率性の高い放射線ワークフローを実現します。

RADISTA Workflow

 

●AIプラットフォーム「SYNAPSE SAI viewer」
読影ソリューションコーナーでは,AI技術を用いてワークフローの効率化を図るシステムとして,AIプラットフォーム「SYNAPSE SAI viewer」,ビューワー一体型読影レポートシステム「SYNAPSE SAI Report」を中心とした展示をおこないます。
SYNAPSE SAI viewer V2.4では,周辺組織と比較して濃度差のある領域を強調表示するSAIフィルタでは肺動脈低吸収値強調フィルタ,膵臓吸収値強調フィルタなど対象領域の拡充,ご要望の多かったTAA,AAAを簡便に計測できる大動脈ビュー,ユーザーが指定した範囲の中で脳腫瘍の1つである神経膠腫疑いのある領域を抽出する頭部関心領域セグメンテーション(MRI)を搭載しました。

SYNAPSE SAI viewer

 

●デジタルマンモグラフィ「AMULET SOPHINITY」
操作者・医師・受診者の感覚に寄り添ったデザインと高精細ながら低線量のトモシンセシス機能を備えたデジタルマンモグラフィ装置です。「HCP(Hexagonal Close Pattern)構造」TFTパネルを採用した直接変換型FPDと多彩な画像処理機能と組み合わせることで,低線量でも画素サイズ50μmの高精細な画像を提供します。
また,AI技術を活用して開発した「プロジェクション機能」や「ポジショニング解析」をオプション搭載することで,ポジショニングをサポートします。さらに,2023年12月1日に発売した「バイオプシーユニット」オプションについても,実機を展示します。

AMULET SOPHINITY

 

●主な展示製品

●MRI・CTシステム
X線CT装置 FCT iStream,SCENARIA View Plus
1.5T超電導MRIシステム ECHELON Synergy

●ヘルスケアITソリューション
AIプラットフォーム SYNAPSE SAI viewer
3D画像解析システム SYNAPSE VINCENT
胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID
放射線情報管理システム F-RIS
ワークリストサーバーシステム SYNAPSE Workflow Manager
線量管理オプション SYNAPSE DS
統合診療支援プラットフォーム CITA Clinical Finder
診療文書管理・診療業務支援ソリューション Yahgee
画像診断ワークステーション ShadeQuest/ViewR-DG
所見レポート作成システム  ShadeQuest/Report
医用コンテンツ管理システム ShadeQuest/book
検像システム ShadeQuest/Kenzo
放射線部門業務システム  RADISTA Workflow
放射線治療部門情報システム RADISTA TheraRIS
放射線治療計画支援ソフトウェア SYNAPSE Radiotherapy

●X線診断システム
一般撮影間接変換FPD装置 FUJIFILM DR CALNEO Flow
一般X線撮影間接変換FPD装置 FUJIFILM DR CALNEO GL
軽量移動型デジタルX線撮影装置 FUJIFILM DR CALNEO AQRO
回診用X線撮影装置 FUJIFILM DR CALNEO Go PLUS,Sirius Starmobile tiara
外科用Cアーム FUJIFILM DR CALNEO CROSS,COREVISION 3D
携帯型X線撮影装置 CALNEO Xair
X線撮影システム FUJIFILM DR BENEO-Fx
透視付き一般撮影システム CALNEO Beyond
デジタルマンモグラフィ AMULET SOPHINITY
デジタルX線TVシステム CUREVISTA Apex
骨密度測定装置 ALPHYS LF

●超音波診断装置
ARIETTA S750 DeepInsight
ARIETTA 850 DeepInsight
ARIETTA 650 DeepInsight

●感染対策
医療機関向け空気清浄機
持続除菌環境清拭材 Hydro Ag⁺アルコールスプレー・クロス
薬用ハンドジェルHA
超音波ゼリー F JELLY PLUS

●セミナー情報

富士フイルムメディカル共催 ランチョンセミナー8
日 時:4月12日(金)12:00~12:50 
会 場:パシフィコ横浜 会議センター3階 303
テーマ:富士フイルムの医療AI技術「REiLI」最前線
    ~非造影CT画像からの膵臓癌検出と,椎体圧迫骨折検出~
座 長:東 美菜子 先生(宮崎大学医学部 病態解析医学講座 放射線医学分野 教授)
演者1:祖父江 慶太郎 先生(神戸大学医学部附属病院 放射線診断・IVR科 准教授)
演題1:AIを用いた膵癌CT診断支援システム~単純CTへの拡充~
演者2:渡邉 嘉之 先生(滋賀医科大学 放射線医学講座 教授)
演題2:人工知能を用いた椎体圧迫骨折の自動検出

富士フイルム医療ソリューションズ共催 ランチョンセミナー23
日時:4月13日(土)12:00~12:50
会場:パシフィコ横浜 会議センター 4階 416+417
演題:AIとの共存時代における読影ワークフローの今と未来に向けて
座長:楠本 昌彦 先生 (国立がん研究センター中央病院 副院長 放射線診断科科長)
演者:村石 懐 先生  (聖路加国際病院 放射線科 副医長)

富士フイルムヘルスケア共催 ランチョンセミナー27
日 時:4月14日(日)12:00~12:50 
会 場:パシフィコ横浜 会議センター3階 303
テーマ:AIとMRI技術の融合
座 長:山田 惠 先生(京都府立医科大学 放射線診断治療学 教授)
演者1:成田 浩   (富士フイルムヘルスケア株式会社 診断システム営業部)
演題1:富士フイルムが目指したMRI技術の到達点
演者2:関根 鉄朗 先生(日本医科大学 武蔵小杉病院 放射線科 部長/准教授)
演題2:革新を遂げるMRIはどの様に臨床現場にリーチするのか?

●富士フイルムブース

富士フイルムブース

 

●お問い合わせ先
社名:富士フイルムメディカル株式会社 営業本部マーケティング部
住所:〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
mail:[email protected]
URL:http://fms.fujifilm.co.jp/

●お問い合わせ先
社名:富士フイルムヘルスケア株式会社
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
mail:[email protected]
URL:https://www.fujifilm.com/fhc/ja

●お問い合わせ先
社名:富士フイルム医療ソリューションズ株式会社
住所:〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL:03-6452-6880
URL:https://www.fujifilm.com/ffms/ja


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