富士フイルムメディカル創立50周年記念イベント
「富士フイルムメディカルセミナー in 関西」を開催
2015-1-23
会場風景
富士フイルムメディカル(株)は2015年1月17日(土),新大阪トラストタワー(大阪市淀川区)にて「富士フイルムメディカルセミナー in 関西」を開催した。セミナーでは,同社の三次元画像解析ワークステーション「SYNAPSE VINCENT」のユーザーを講師に招き,臨床現場における活用の講演が行われた。
開演に先立ち,同社販売統括本部関西四国地区営業本部長の山中健司氏が,「全国800施設以上で採用されているSYNAPSE VINCENTは,ユーザーの方々の要望に応えて進化を続けている。今年は,富士フイルムメディカル社創立50周年ということで,日頃の感謝の気持ちを込めて全国で100以上のセミナーとイベントを企画しているので,ぜひ参加していただきたい」と挨拶した。
冒頭,オープニングプレゼンテーションとして,富士フイルム(株)画像技術センター主任研究員の李 元中氏がVINCENTを支える基礎技術について解説した。
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第1部の基調講演では,大阪市立大学医学部附属病院循環器内科准教授の島田健永氏が「VINCENTを使う〜誰のために,何のために〜」と題して講演を行った。食生活の変化などで心筋梗塞が若年化しており,原因となる不安定プラークを早期に判定するために,CTの画像データを解析するためのVINCENTのような3Dワークステーションの活用が重要になってくると述べた。
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第2部のユーザーセッションでは,社会医療法人大道会森之宮病院画像診断科の中尾俊春氏,大阪府立呼吸器アレルギー医療センターの川合航大氏,社会医療法人高清会高井病院の西久保直嗣氏,大阪府警察協会大阪警察病院の山本 剛氏が診療放射線技師の立場から講演を行った。
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第3部の特別講演では,公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院消化器センター外科の寺嶋宏明氏が,「肝臓外科領域でのVINCENTの活用」,京都大学呼吸器外科の陳 豊史氏が「呼吸器外科領域でのVINCENTの活用」をテーマに講演した。
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当日は会場内でSYNAPSE VINCENTのデモンストレーションも行われ,130名以上の来場者でにぎわっていた。
●問い合わせ先
富士フイルムメディカル(株)
関西・四国地区ITソリューションセンター
TEL 06-6396-5150
E-mail [email protected]
http://fujifilm.jp/business/medical/