ITEM2023 富士フイルム 
ブースインフォメーション


2023-3-27


ブースNo. D5-04

●担当者からのメッセージ

2023年国際医用画像総合展では,グループの総力を挙げた製品ラインアップに加え,新製品のご案内も予定しております。
お客様にとって価値ある情報提供の場として,富士フイルムグループが目指す,次代の医療を担うシステムとソリューションをご覧いただきたく存じます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

富士フイルム

 

●ここが見どころ

AIプラットフォーム SYNAPSE SAI viewer
画像診断医の業務効率化に寄与する新機能を搭載
読影ソリューションコーナーでは,日本医学放射線学会画像診断管理認証制度によるAIソフトウェアとして認証された「肺結節検出CAD」,「肋骨骨折検出CAD」,「CXR-AID」を中心に読影,業務ワークフローを効率化するソリューションをAIプラットフォーム「SYNAPSE SAI viewer Ver.2.2」を用いて紹介します。また,周囲の組織と比較して強調表示を行うフィルタ機能の対象部位の拡大,神経放射線領域に対する機能拡張,心血管画像領域向けの業務効率化のソリューション,臓器や関心領域の体積をグラフ化する機能など,画像診断医の業務効率に直結する新機能についても併せて紹介します。

※AIソフトウェア:適切な安全管理を必要とする人工知能関連技術が活用された画像診断補助ソフトウェアのこと。

SYNAPSE SAI viewer

SYNAPSE SAI viewer

 

一般撮影間接変換FPD装置 FUJIFILM DR CALNEO Flow G80
高画質・低線量を追求した画像有効領域17×32インチのカセッテDR
長辺が従来パネル(17×17インチ)の約2倍の32インチとすることで,ワンショットで全脊柱や小児全身などの広範囲の撮影が可能な一般撮影間接変換FPD装置を展示します。全脊柱撮影は,放射線感受性の高い若年期に多く発症すると言われる脊柱側弯症の画像診断向けの撮影が多く,小児同様にX線被ばくの低減が求められており,CALNEO Flow G80は他のCALNEO Flowシリーズ同様に画像読取技術ISS方式を採用し,低線量・高画質を追求。パネルの厚みは15mmで,広く医療施設に導入されている長尺用のX線撮影台をそのままご利用いただけるため,コストを抑えた導入も可能です。

FUJIFILM DR CALNEO Flow G80

FUJIFILM DR CALNEO Flow G80

 

放射線部門業務システム RADISTA Workflow
Simple&Qualityコンセプトにより視認性と操作性を向上
RADISTA Workflowは,Simple&Qualityをデザインコンセプトに視認性と操作性を高め,情報の入力や確認にかかわるスタッフの負担を軽減させるとともに,検査業務に関するさまざまな情報を一元管理し,部門のワークフローを力強く支えます。
医療安全とチーム医療
検査実施時に注意すべき情報がある場合,それらを注意喚起として設定内容に応じたポップアップでのアラート表示させる機能や,バーコードやカードの読み取りで患者の本人確認する仕組みなど,適切な検査の実施と医療安全をサポートします。
また,送信先の既読管理も可能な端末間メッセージ機能や掲示板機能など,システム利用者間のコミュニケーション手段を提供し,部門内のチーム医療の円滑化を支援します。

RADISTA Workflow

RADISTA Workflow

 

所見レポート作成システム ShadeQuest/Report
読影医の負担軽減
所見入力時に候補文を表示する文章テンプレート機能では,過去所見からのコピーや事前に作成した定型文を呼び出すことで,所見の入力負担と時間を軽減します。
また,目線の移動を考慮したポートレートモード(縦表示)や,読影対象の画像の近くに置くことができる所見入力補助パレットなどにより,所見作成時の目線移動とマウス移動をさらに少なくすることができます。
コミュニケーションと診療ワークフロー
作成した所見に重要度や注意喚起コメントを付けることができます。Web画面を経由して電子カルテ端末などでも情報を確認できるため,依頼医とのコミュニケーション・連携がとりやすくなり,診療ワークフローに貢献できる環境を構築できます。

ShadeQuest/Report

ShadeQuest/Report

 

デジタルX線透視撮影システム CUREVISTA Apex
内視鏡検査・治療に特化した最高峰フラッグシップモデル。
X線管アームの水平方向(たて・よこ)の動きに加え左右軸方向の「ななめ」がプラスされた『3WAY ARM』を搭載することでテーブルを完全に固定,天板や被検者を動かす必要はありません。また,GPUを備えたVISTABRAINでの画像処理によって透視中の微細なガイドワイヤーも明澄,精緻に表示します。
さらに医療スタッフの職業被ばくを,可能な限り抑えるために線量を常にモニタリングし,視覚と聴覚へ直感的に伝えるいくつかの機能も備えた内視鏡のための装置です。その他にもX線関連システムを実機展示にてご紹介します。

CUREVISTA Apex

CUREVISTA Apex

 

X線CT装置 SCENARIA View Plus,Supria Optica
AI技術を活用する事によるワークフローの深化
「SCENARIA View Plus*1」(シナリア ビュー プラス)と「Supria Optica*2」(スプリア オプティカ)を展示します。AI技術を活用した検査効率向上技術SynergyDrive*3 と画像処理機能IPV*4を中心に,それらを構成する機能郡,並びに3D画像解析システム「SYNAPSE VINCENT Core」で作成した最新の臨床画像をご紹介します。

*1 SCENARIA View Plusは,操作卓CT-OC-23B搭載モデルの呼称です。
*2 Supria OpticaはSupriaの64列検出器かつ2MHUのX線管装置搭載モデルの呼称です。
*3 SynergyDriveはワークフロー向上技術の総称です。AI技術のひとつであるMachine Learningを活用して開発した機能を含みます。導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。
*4 IPVはIterative Progressive reconstruction with Visual modeling の略称です。AI技術のひとつであるMachine Learningを活用して開発した機能です。導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。

SCENARIA View Plus

SCENARIA View Plus

 

●主な展示製品

●ヘルスケアITソリューション
AIプラットフォーム SYNAPSE SAI viewer
3D画像解析システム SYNAPSE VINCENT
胸部X線画像病変検出ソフトウェア CXR-AID
放射線情報管理システム F-RIS
ワークリストサーバーシステム SYNAPSE Workflow Manager
線量管理オプション SYNAPSE DS
統合診療支援プラットフォーム CITA Clinical Finder
診療文書管理・診療業務支援ソリューション Yahgee
被ばく線量管理システム ShadeQuest/DoseMonitor,SYNAPSE DS,DOSE MANAGER
画像診断ワークステーション ShadeQuest/ViewR-DG
所見レポート作成システム  ShadeQuest/Report
医用コンテンツ管理システム ShadeQuest/book
放射線部門業務システム  RADISTA Workflow
検像システム ShadeQuest/Kenzo
放射線治療部門情報システム ShadeQuest/TheraRIS
放射線治療計画支援ソフトウェア SYNAPSE Radiotherapy
地域医療連携サービス C@RNA Connect
医療クラウドサービス
クラウド型AI技術開発支援サービス SYNAPSE Creative Space

●MRI・CTシステム
X線CT装置 SCENARIA View Plus,Supria Optica
1.5T超電導MRIシステム ECHELON Smart Plus

●X線診断システム
一般撮影間接変換FPD装置 FUJIFILM DR CALNEO Flow
一般X線撮影間接変換FPD装置 FUJIFILM DR CALNEO GL
軽量移動型デジタルX線撮影装置 FUJIFILM DR CALNEO AQRO
回診用X線撮影装置 FUJIFILM DR CALNEO Go PLUS,Sirius Starmobile tiara
外科用Cアーム FUJIFILM DR CALNEO CROSS,COREVISION 3D
携帯型X線撮影装置 CALNEO Xair
X線撮影システム FUJIFILM DR BENEO-Fx
骨密度測定装置 ALPHYS LF
デジタルマンモグラフィ
マンモグラフィ画像診断システム mammary
放射線部門管理支援サービス ASSISTA Management RAD
小型拡張ユニット EX-Mobile
デジタルX線透視撮影システム CUREVISTA Apex

●超音波診断装置
ARIETTA 850 DeepInsight ,ARIETTA 650 DeepInsight
ワイヤレス超音波画像診断装置 iViz air

●感染対策
持続除菌環境清拭材 Hydro Ag⁺アルコールスプレー・クロス
薬用ハンドジェルHA
抗ウイルス・除菌用紫外線照射装置 Care222® iシリーズ

●セミナー情報

富士フイルムメディカル共催 ランチョンセミナー2
日時:4月14日(金)12:00~12:50 
会場:パシフィコ横浜 会議センター3階 301
テーマ:富士フイルムの医療AI技術「REiLI」の実臨床運用と最新技術の紹介
    ~病変検出からレポーティング~
座 長:工藤 與亮 先生(北海道大学大学院医学研究院 画像診断学教室 教授)

演題1:富士フイルムの包括的な読影支援システムの構想 ~レポーティング with AIの可能性~
講 師:長谷川 悠 氏(富士フイルム株式会社 メディカルシステム事業部 メディカルシステム開発センター)
演題2:当院における,SYNAPSE SAI viewerの使用経験およびAIを活用した
    放射線画像診断補助ソフトウェアの臨床使用と管理
講 師: 與儀 彰 先生(琉球大学病院 放射線部 准教授)
演題3:人工知能を用いた造影CTによる膵癌診断システムの構築
講 師:祖父江 慶太郎 先生(神戸大学医学部附属病院 放射線診断・IVR科 准教授)

富士フイルム医療ソリューションズ共催 ランチョンセミナー9
日 時:4月14日(金)12:00~12:50 
会 場:パシフィコ横浜 会議センター 4階 416 + 417
座 長:坂井 修二 先生
    (東京女子医科大学 画像診断学・核医学分野 教授・基幹分野長)
演 題: PACS 3.0 時代の画像・レポート環境のあり方
    ~県立中央病院が AI も含めた臨床活用を本気で考えた~
演 者:望月 健太郎 先生(富山県立中央病院 放射線診断科 部長)

富士フイルムヘルスケア共催 ランチョンセミナー15
日時:4月15日(土)12:00~12:50 
会場:パシフィコ横浜 会議センター3階 303
テーマ:腹部領域を中心としたMRIの最新技術  
座 長:藤井 進也 先生(鳥取大学医学部 統合内科医学講座 画像診断治療学分野)
演者1:京谷 勉輔 氏(富士フイルムヘルスケア株式会社 画像診断営業部)
演題1: 1.5T MRIの最新情報 
演者2: 中村 優子 先生(広島大学大学院 医系科学研究科 放射線診断学研究室)
演題2:腹部領域における3TMRIの最新技術

ITEM2023富士フイルムブースの詳細については以下ページをご覧ください。
https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/events/9000

●富士フイルムブース

富士フイルムブース

 

●お問い合わせ先
社名:富士フイルムメディカル株式会社 営業本部マーケティング部
住所:〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
mail:[email protected]
URL:http://fms.fujifilm.co.jp/

●お問い合わせ先
社名:富士フイルムヘルスケア株式会社
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3
mail:[email protected]
URL:https://www.fujifilm.com/fhc/ja

●お問い合わせ先
社名:富士フイルム医療ソリューションズ株式会社
住所:〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL:03-6452-6880
URL:https://www.fujifilm.com/ffms/ja


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