ITEM2015 根本杏林堂 取材速報
主力であるCT用の造影剤注入装置を中心に、超音波用とアンギオグラフィ用の新製品を展示


2015-4-18


根本杏林堂ブース

根本杏林堂ブース

白を基調としたブースで,3面に大きく造影理論や新規に発売したCT用のSpiral Flowチューブの動画を映し出している根本杏林堂では,CT用の造影剤注入装置である「DUALSHOT GX7」を中心に,新製品として超音波用造影剤注入装置「SONAZOID SHOT」とアンギオグラフィ用造影剤自動注入装置「PRESSPRO GEO-150」が展示された。

DUALSHOT GX7はCT用の造影剤注入装置のフラグシップモデル。造影剤注入前にRISから検査情報を呼び出し,副作用情報などを確認することができるため,より安全に造影剤検査を行うことができる。

また,SONAZOID SHOTは,今後販売予定の超音波用造影剤の注入装置であり,自動化により,効率的かつ再現性のある検査が可能となっている。さらに,PRESSPRO GEO-150はヘッドに有機ELディスプレイが取り付けられ,造影剤の残量や注入速度などの確認がモニタを見なくてもできるようになっている。

「DUALSHOT GX7」のユーザーインターフェイス。患者情報をモニタに呼び出すことで造影剤副作用などを確認できる。

「DUALSHOT GX7」のユーザーインターフェイス。患者情報をモニタに呼び出すことで造影剤副作用などを確認できる。

「SONAZOID SHOT」。第一三共ブースでも展示されていた。

「SONAZOID SHOT」。第一三共ブースでも展示されていた。

   
「PRESSPRO GEO-150」。ヘッド側のディスプレイにも造影剤のさまざまな情報が表示される。

「PRESSPRO GEO-150」。ヘッド側のディスプレイにも造影剤のさまざまな情報が表示される。

 

今後,根本杏林堂が開発を検討しているデジタルファントムのデモ画像。

今後,根本杏林堂が開発を検討しているデジタルファントムのデモ画像。

CT用に使えるSpiral Flowチューブ発売を記念した展示模型も設置されていた。

CT用に使えるSpiral Flowチューブ発売を記念した展示模型も設置されていた。

 

●お問い合わせ先
株式会社 根本杏林堂 
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-27-20
TEL:03-3818-3541
FAX:03-3818-3684
E-mail:[email protected]
URL:www.nemoto-do.co.jp


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