ジェイマックシステム ブース

ジェイマックシステムは，「Prospects for the future of PACS.〜PACSの未来を見つめて」の展示テーマのもと，“Imaging Solutions”，“IT Solutions”，“遠隔読影 Solutions”，“Medical Application & eBook Store”の4つのコーナーでブースを構成した。

同社は，昨年のITEM2013でクラウドPACSソリューション「XTREK F.E.S.T.A」の提供開始をアピールしたが，今年のブースではXTREK F.E.S.T.Aが宮城厚生協会の4病院に導入され稼働を開始したことから，その活用事例を含めてアピールした。そのほか，PACSのXTREK VIEWに搭載されたパラメトリック・イメージングを表示しマンモMR読影をサポートする“PM View”，バージョン2になった放射線業務支援システムの「ACTRIS 2」，新しい線量指標であるエクスポージャー・インデックス（EI値）に対応した検像システム「XTREK QA」などを展示した。

また，医療系電子コンテンツサービスのM2PLUSでは，会員数が6万人，コンテンツ数が1000を超えて右肩上がりで拡大していることを紹介した。また，SaaS型のモデルで提供する遠隔読影サービスのeSite Healthcareでは，施設数120，読影医登録数約300の利用者があることをアピールした。

宮城県での稼働が始まったクラウドPACSソリューションXTREK F.E.S.T.A

PM ViewやFusion PLUSなど機能が強化されたXTREK VIEW

EI値への対応など機能を強化した検像システムXTREK QAの説明

バージョン1の機能を引き継ぎさらなる強化を図った放射線業務支援システムのACTRIS 2

会員数が6万人を超えた 医療系電子コンテンツサービスのM2PLUS

クラウド型遠隔読影支援ASPサービスの eSite Healthcareをアピール