ITEM2013 根本杏林堂
ブースインフォメーション


2013-3-15


ブースNo.111

●担当者からのメッセージ

安全な造影環境の提供やユーザービリティを求め,造影検査の適正化と定量化を目指しています。

■CT用自動注入器「DUALSHOT GX7」

CT造影検査では,検査ごとに体重当たりヨード量・注入時間一定を考慮して再現性のある造影方法が普及しています。この方法を簡便に設定できるインターフェイスを2003年以来から開発してきました。DUAL SHOT GX7はさまざなご要望をもとに特徴ある多数の注入モードが搭載された最新のインターフェイスを是非体験して下さい。

・ユーザービリティの追求
GX7ではヒューマンエラーやワークフローの低減を目的にUGIを一新しました。注入プロトコール設定画面に関しては視認性を向上させ,撮影部位ごとの注入プロトコールを簡便に設定可能です。従来から搭載していた多彩な注入プロトコール(BodyWeight,冠動脈等)に関しても,よりスピーディに設定可能であり,更に体重別造影剤量を3段階に設定出来るような注入画面の設定や,体重設定後にも患者の状態などを考慮しながら条件設定行えるようになっています。GX7では迅速な造影検査を求められる多列化CT装置において,造影検査の再現性,造影検査の適正化を得られ,その上でユーザービリティを向上させています。GX7の追加機能として,注入結果データに関してもSDカードに保存して,PCで見ることができる可能となっています。また,従来同様にICタグ付き造影剤に関しても読み取りが可能であり,造影剤種別,用量,造影剤濃度等をInjectorで自動認識できます。Injectorにセットするだけで各製剤を認識し,注入条件設定にも反映することが可能であり,シリンジ着脱に関しても,シリンジサイズに関係なく簡便に着脱でき,効率よく検査できるような設計を行っています。

DUALSHOT GX7

DUALSHOT GX7

 

■血管用造影剤自動注入器「PRESS DUO」

近年,血管撮影装置では,さまざまな撮影法(CTLikeImage,3DRA,高分解能撮像)が開発されており,撮影法にあった注入ヨード量のバリアブルに設定ができることが必要となってきています。今までのシングルの注入器では対応は困難であった。 根本杏林堂ではさまざまなニーズに答えるべく,さまざまな撮影法に順応できるよう,造影剤濃度の調節を可能とした 血管撮影用Dual Injectorを開発しました。
 
本装置の特徴として
1. 濃度の違う造影剤(2種類)シリンジを装着可能
2. 一台のコントロールボックスでさまざまな注入条件(濃度,圧力,混和比率)などが設定可能
3. シリンジの付け替えがないため,衛生的である。
4. 生理食塩水での混合注入(造影剤),後押しが可能
5. IVR-CTでも対応可能

消耗品に関してもさまざまな希釈混合を可能とするDUAL TUBE(スパイラルフロー)もご用意しています。
これにより,注入器のスペックを最大限利用することが出来ます。

PRESS DUO

PRESS DUO

Spiral Flowチューブ

Spiral Flowチューブ

 

●ここが見どころ

CT・MR・AG関連等の新製品を開発しました。
国内唯一の注入器メーカーとしての経験をもとにそれぞれ特徴のある製品です。今回のITEMで「根本コンセプト」をご紹介させて頂きます。より多くの方にご来場いただきご意見をお聞かせ頂ければと思います。

●主な展示製品

CT用造影自動注入器 Dual Shot GX7
MR用造影剤自動注入器 Sonic Shot 7
AG用造影剤自動注入器 Press DUO
MR用周辺機器
MRI用負荷心筋パフュージョンポンプ acot S
MRポンプ 3860+MRI IV PUMP 
MR用パルスオキシメーターⅰMagox

 

お問い合わせ先:
株式会社 根本杏林堂 
〒113-0033 東京都文京区本郷2-27-20
TEL 03-3818-3541  FAX 03-3818-3684
E-mail  [email protected]
www.nemoto-do.co.jp


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