富士フイルム ブースインフォメーション
2022-7-5
ブースNo.F-8
●ここが見どころ
国際モダンホスピタルショウ2022では,富士フイルムグループ3社(富士フイルムメディカル株式会社,富士フイルムメディカルITソリューションズ株式会社,富士フイルムヘルスケアシステムズ株式会社)合同で出展します。富士フイルムグループは医療AI技術REiLIの活用により,働き方改革,医療安全など様々な医療現場の課題解決における医療DXの取組みを提案し,次代の医療を担うシステムとソリューションをご紹介します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
●主な展示製品
AIプラットフォーム「SYNAPSE SAI viewer」
「SYNAPSE SAI viewer」はAI技術を活用した画像診断ワークフロー支援を実現するAIプラットフォームです。胸部CT画像の対象である肺結節の候補を自動検出する画像診断支援機能「肺結節検出機能」,肋骨骨折の候補を自動検出する画像診断支援機能「肋骨骨折検出プログラム」を「SYNAPSE SAI viewer」向けのアプリケーションとして医療機関へ提供しています。 本展示会では,これらのアプリケーションに加え,特定領域の信号値を強調して表示する「SAIフィルタ」,富士フイルムのAI技術における技術アプローチの一つである臓器セグメンテーション技術を応用した「所見文候補表示機能」など画像診断医向けの画像診断ワークフローの効率化を目的とした各種機能をご紹介します。
医療クラウドサービス
医療クラウドサービスは,SYNAPSEをご利用のお客様が専用サイトにユーザー登録の上,サイト上で利用したい機能を選択するだけで,簡単に利用できるサービスです。主なサービスとして,AI技術を活用して開発した胸部CT画像から肺結節の候補を自動検出する画像診断支援機能「肺結節検出サービス」と,胸部単純X線画像から結節・腫瘤影,浸潤影,気胸の3つの画像所見を検出し医師の画像診断を支援する胸部X線CADサービス(CXR-AID)などをクラウドで利用することが可能です。利用回数に応じて料金をお支払いいただくサービスのため導入コストを抑えることができ,診療所や中小規模施設向けに,画像診断支援機能をより利用しやすく提供することができます。期間限定の無料トライアルも可能です。
統合診療支援システム「CITA Clinical Finder」
統合診療支援システム「CITA Clinical Finder」は,電子カルテで発生する各種の診療情報や,部門システムで発生する検査結果・レポート・診療文書等を統合管理し,様々な目的に応じて活用する事を目的としたシステムです。本展示会では,レポート既読・未読管理,入退院支援,病院機能評価支援など医療の質・安全性を落とすことなく,さまざまな診療業務の効率化を支援する機能をご紹介します。
富士画像診断ワークステーション「C@RNACORE」
富士画像診断ワークステーション「C@RNACORE」は電子カルテとの連携による患者情報・画像表示連携や,レントゲン画像をはじめとする各種モダリティの検査画像を一元管理し,画像閲覧・各種処理が可能なクリニック向け画像診断ワークステーションです。本展示会ではレセコン一体型電子カルテシステム「Hi-SEED W3 EX」との連携及び,胸部単純X線画像から結節・腫瘤影,浸潤影,気胸の画像所見を検出し,医師の画像診断を支援する胸部X線画像病変検出ソフトウェア「CXR-AID」をインストールした小型拡張ユニット「EX-Mobile」との連携をご紹介します。
病院向け電子カルテ
「Open-Karte Cloud」は有床診療所から200床未満の小・中堅規模病院に適したクラウド型電子カルテです。診療録記載やオーダリング等の基本機能に加え,院内の運用に合わせ看護・検査・リハビリ等の部門支援機能を追加可能であり,段階的なIT化の拡張にも対応。患者毎の治療経過や計画,バイタルデータ等を時系列で俯瞰することで円滑なチーム医療を支援する「診療カレンダー機能」や,医事課を支えるレセプト審査支援システム「べてらん君collaboration plus」など,院内の業務効率化と医療安全に寄与する各種機能を紹介します。
●お問い合わせ先
富士フイルムメディカル株式会社 営業本部マーケティング部
住所:〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
mail:[email protected]
URL:http://fms.fujifilm.co.jp/