レイサーチ,日本でレイステーション採用施設数が200を超えたことを発表
2023-1-13
RaySearch Laboratories AB (publ)(以下同社)は自社の主力製品である治療計画ソフトウェア「レイステーション」の日本国内での採用が200施設を超えたことを発表した。
「レイステーション」はがん放射線治療のための治療計画ソフトウェアとして2009年の発売以来全世界で900を超えるがん治療・研究施設に納入されている。日本は採用施設数で北米に次ぐ市場。
同ソフトウェアを日本で初めて導入したのは2014年東京大学病院であった。その後今日までに63の大学病院や20の最先端の研究施設に採用が拡大し日本の市場に導入する先導役を担っている。
日本は世界をリードする最先端の放射線技術を有している。レイステーションは光子線や電子線の放射線治療の治療計画に加え日本では陽子線治療重粒子線治療およびBNCT(中性子捕捉療法)にも活用されている。レイステーションの先進的な機能が多様な放射線治療に対応していることも日本での成功の一因になっている。
同社の創業者でありCEOのヨハン・レフ氏は「日本はレイサーチにとって最重要市場です。これだけ多くの日本の放射線治療施設がレイステーションをがんと闘うための手段の一つとして選択いただけたことは我々の製品への強い信頼の証となります。我々はこれまでにないよりよい先進的ながん治療のために今後も革新的なソフトウエアを開発し続ける所存です。」と語った。
レイサーチラボラトリーズは「Advancing Cancer Treatment」の理念の下次世代のがん治療のため更なる技術開発を続けていく。
レイステーションについて
レイステーション.* は柔軟性に富んだ革新的な治療計画システムであり世界中の多くのがんセンターに採用されている。アダプティブセラピーマルチクライテリアオプティマイゼイションHDRブラッキーセラピーのためのアルゴリズムや光子線電子線および陽子線治療法のみならずヘリウムや重粒子にも対応しています。またレイステーションは多くの治療装置にも対応しており同時に全ての治療装置に必要な治療計画を一つのコントロールセンターとして提供が可能。レイステーションは、レイケア®*とも連携する。治療計画との連携により、世界中でがん療法が改善する。
販売名:放射線治療計画ソフトウェア RayStation
医療機器承認番号:22900BZI00014000
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レイサーチ・ジャパン(株)
マーケティング・セールス統括
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