バルコ（株）ヘルスケア事業部は，2019年5月より製品の保証期間を最大で7年間サポートする「7年間長期保証プログラム」を開始する。

同社の医用ディスプレイは5年間の製品保証を有しているが，近年PACS・電子カルテなどシステムの運用期間が長期化しており，機器サポート期間をシステムにあわせて設定するよう要望を受けることがあった。「7年間長期保証プログラム」は，新規導入時に最大7年間の製品保証を提供する内容に加え，既に運用中の製品に対して導入から最大7年間製品保証を延長することで，顧客の運用サイクルに合わせて医用ディスプレイのサポートを行う。

同社では「Customer Focus」の一環として，2018年5月より製品の不具合発生時に代品を提供し，そのまま代品を顧客の資産として利用できる「ワンウェイアフターサービス」を日本国内で開始した。今回サービスを提供する「7年間長期保証プログラム」も日本の医療機関の実情にあわせて提供するサービスプログラムであり，今後もより快適に医療従事者が医用ディスプレイを活用できるよう，サービスの拡充に努めていく。

●サービス名称
7年間長期保証プログラム

●サービス開始時期
2019年5月

●対象製品
・医用ディスプレイ「Coronis」及び「Nio」シリーズ 全モデル

●サービス概要
・製品導入時に7年間の製品保証を有償サポート
・既に運用中の製品において，導入から最大7年間の製品保証を有償サポート

●サービス対象条件^※
・製品保証期間がEOS（End Of Service）期間内であること
・既に運用中の製品については同社の事前確認において適用可能と判断できること

^{※ 対象製品，保証期間などは同社まで問い合わせ。}