eWeLL,ISO/IEC27001(ISMS情報セキュリティ)認証を取得
2018-3-1
訪問看護ステーション向け業務支援システム『iBow(アイボウ)』を運営する(株)eWeLLは,情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格であるISO/IEC27001(ISMS情報セキュリティ)の認証を2018年2月9日付で取得した。(登録証番号JQA-IM1489)
*正式名は,「ISO/IEC 27001:2013 JIS Q 27001:2014 情報技術―セキュリティ技術―情報セキュリティマネジメントシステム―要求事項」(以下,ISO/IEC 27001認証)。
近年,医療分野でのICT化が推進されるとともに,医療情報の取り扱いにも注目が集まっている。医療に関する個人情報は極めて高度のプライバシー情報であり,患者のプライバシー権(自己情報コントロール権)等を保護するため,信頼できるシステム,サービスを選択することは医療機関にとって重大な経営課題となっている。そのため,医療システムやそれらを提供する企業にも,堅牢性・安全性について一層の強化が求められている。
(株)eWeLLは設立以来,患者さんの大切な情報を取り扱うことに責任を持ち,日本政府の推奨する基準に則って,厳しく安全な管理に取り組んできた。今後更に,同社サービスを提供する医療関係者がより安心して利用できるよう,ISO/IEC27001(ISMS情報セキュリティ)の認証を取得した。本認証取得により,国際水準の高レベルな情報管理体制を整備し,今後も情報セキュリティマネジメントの維持・改善を行い,顧客の信頼を得られるサービス提供に努めていく。
【ISMSとISO/IEC27001認証について】
ISMSは,「Information Security Management System」の頭文字で,「情報セキュリティを管理するための仕組み」。日本語では「情報セキュリティ・マネジメント・システム」と一般的に呼ばれている。この仕組みの基準として用いられているのが, 国際規格ISO/IEC 27001/日本工業規格 JIS Q 27001「情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項」。構築されたISMSが,ISO/IEC27001/JISQ27001に適合していることを,第三者が評価し,認定する制度が「ISO/IEC 27001認証」の制度となる。
【(株)eWeLLについて】
(株)eWeLLは,訪問看護に特化したクラウド型業務支援システム『iBow(アイボウ)』の開発・保守,販売,及び訪問看護ステーション運営に関わる付帯サポートサービスを提供している。
現在『iBow』は,全国の訪問看護ステーション約350箇所で導入されており,日々約5,000名の看護師,理学療法士等が利用している。『iBow』はステーション規模,地域特性,専門性などを考慮して柔軟にカスタマイズできる機能を標準で搭載していることに加え,ユーザーからのご要望を反映し,毎月の新機能開発・強化で,あらゆるニーズや変化に対応可能なシステムとなっている。
●問い合わせ先
(株)eWeLL 経営企画室
TEL 0120-49-0333
メール:[email protected]
https://ewellibow.jp/demo/index.html