（株）iSEEDと（株）i-Mage.は，iSEEDのIoT見守り機器パルモシリーズを利用して，浜松市を中心とした静岡県西部地区において在宅高齢者の日常を見守るサービスを開始すると発表した。

高齢化が進む日本では一人暮らし高齢者が増加している。iSEEDは高齢化社会の福祉介護の効率化を目指したIoT通信機器の開発，販売を進めている。離れて暮らす家族を繋ぐ見守りテレビ電話”パルモ”，スマホを通じて，映像で見守る”パルモミニ”および”パルモピコ”を全国に展開している。また，新製品として，高齢者の部屋の温度，湿度，活動量をスマホで見守り，熱中症対策としてスマホからエアコンを制御して，高齢者の部屋の室温をコントロールする”パルモ見守り番”を発売開始した。

i-Mageは，介護保険の適用外となる生活支援として，「孫の手サービス」として自立支援を目的とした見守り訪問サービスを当初浜松市の一部地域で開始し，サービス地域を拡大展開している。このサービスとiSEEDの見守り機器を組合せ，より安価でありながら安心できめ細かな見守りサービスを浜松市を中心とした静岡県西部地区において，高齢者見守りサービスを展開していく。サービスの受付を1月15日から開始すると発表した。