パソナと連携し情報医療が「健康経営」支援サービスに機械学習・深層学習を活用

2017-7-11


(株)情報医療は,(株)パソナによる健康経営支援サービス『@Health+Care(アットヘルスケア)』の事業展開を,医療・ヘルスケア分野における機械学習・深層学習の活用の観点から支援する。

昨今,働き方改革を進める企業における「健康経営」への関心は,更なる高まりを見せている。パソナが,これまで蓄積した働く人の健康増進に向けたノウハウをもとに今年7月から開始する,企業の「健康経営」を支援する新サービス『@Health+Care』では,IoTを通じて企業従業員の健康状態を把握し,AIを活用したビッグデータの時系列データ処理を通じて健康増進とパフォーマンス向上を支援する。

IoT機器の普及などにより,あらゆる情報のデジタル化が進んだ昨今では,企業の「健康経営」を支援するに際して,デジタルとリアルの健康促進ソリューションを高いレベルで融合させることは必要不可欠。スタンフォード大学の研究でも,ウェアラブルデバイスを用いて計測された様々な生体データから,装着者の健康状態を推定できることが示されている(出典:http://journals.plos.org/plosbiology/article?id=10.1371/journal.pbio.2001402 )。同社は,コア事業であるスマホ診療curon(クロン:https://curon.co ) の提供を通じて蓄積された,医療・ヘルスケアの領域におけるビッグデータ活用の知見や,遠隔診療サービスの企業従業員への提供を通じ,パソナの持つ保健師・管理栄養士等によるカウンセリング・ノウハウとのシナジーを最大限発揮させ,パソナの提供する『@Health+Care』のパートナーとして,企業の「健康経営」を支援する。

『@Health+Care』の契約企業に対しては,パソナにより健康経営の実態とリスク・課題を特定する「健康経営診断」や「ソリューションコンサルティング」のサービスが提供される。IoTを通じて取得するワークスタイル・ライフスタイルデータ,業務パフォーマンスデータを掛け合わせたビッグデータの時系列データ処理において,同社は機械学習・深層学習等の技術活用の観点から支援する。情報医療はパソナと共に,企業の健康経営に向けた経営システムの確立に取組んでいく。

 

●問い合わせ先
(株)情報医療
https://micin.jp
[email protected]


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