ヘルスソフトウェア推進協議会が「ヘルスソフトウェア開発ガイドライン」のビデオラーニングを提供

2017-5-29


一般社団法人ヘルスソフトウェア推進協議会(GHS)は2017年4月13日(木),「ヘルスソフトウェア開発ガイドライン」に関するビデオラーニングの提供を開始した。ガイドラインの適合レベルのうち,最も基本的なリスクマネジメントに関する「Level-1」の適合宣言のために,必要な内容を学ぶことができる。

GHSは,「医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」の規制対象外となる電子カルテなどのヘルスソフトウェアを安全・安心に利用できるよう,「ヘルスソフトウェア開発ガイドライン」を取りまとめ,これに沿って開発された製品にベンダーが「GHSマーク」適合宣言する制度を設けている。ビデオラーニングのコンテンツは,企業のGHSマーク登録のために,GHSが開催しているトレーニング講座の内容などを映像化したもの。地方在住などの事情によりトレーニング講座を受講できない人がいることを考慮して,インターネットで視聴できるようにした。

ビデオラーニングのサンプルページ

ビデオラーニングのサンプルページ

 

現在,提供しているのは,次の3コース。

(1)ヘルスソフトウェア開発ガイドラインの概要:ヘルスソフトウェアの分類,医療用ソフトウェアの国際規格、ガイドライン適合までの流れ〔50分,5400円(税込み)〕
(2)安全(セーフティ)の考え方:安全の定義、使用目的,リスク評価、安全設計などLevel-1 適合に必要な知識〔51分,8640円(税込み)〕
(3)リスクマネージメント・トレーニング講座:(1)と(2)の組み合わせ。「リスクマネジメント・トレーニング講座」の午前中の講義に相当〔101分,1万800円(税込み)〕

視聴可能期間は3か月となっており,以下のURLから,申し込みを受け付けている。
goo.gl/vnfjHJ

また,次のURLからは視聴が可能である。
goo.gl/lJYsbx

 

●問い合わせ先
一般社団法人ヘルスソフトウェア推進協議会
GHSビデオラーニング事務局
E-mail [email protected]


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