(株)バリューHR,IMS Japan社 保健事業支援システム利用による 「データヘルス計画」総合支援サービスを開始
2015-2-4
健康保険組合や企業に「健康管理サービス」を手がける(株)バリューHRは,2015年度より本格稼働する「データヘルス計画」の実施に向けた総合支援サービスの強化・拡充を図るため,世界100カ国以上の医療業界に最先端の医療情報と高度なテクノロジー,サービスを提供するIMS Healthの日本法人アイ・エム・エス・ジャパン(株)(以下 IMS Japan)が有する保健事業支援のためのデータ分析システム「コラボヘルス25」の供給及び使用並びに販売業務について契約を締結した。
●データヘルス計画とは
2013年6月に閣議決定された日本再興戦略を踏まえ,厚生労働省が推進するレセプト(診療報酬明細書)・健診情報等のデータの分析に基づく効率的・効果的な保健事業をPDCAサイクルで実施するための事業計画で,将来にわたる医療費増加の抑制を目的としている。
すべての健康保険組合には,2015年度からの「データヘルス計画」の作成・公表,事業実施,評価等の取組みが求められており,関連市場の拡大が見込まれる。
●「コラボヘルス25」利用の目的及びメリット
バリューHRでは,独自の「健診結果管理システム」を用いたデータヘルス計画支援サービスを開始し,データ分析から分析結果に基づく「計画書」の作成及びその実行,評価までの一連のPDCAサイクル支援するワンストップ型サービスを健康保険組合に提供している。
既に多くの健康保険組合での導入実績を持つIMS Japanによる保健事業支援のためのデータ分析システム「コラボヘルス25」を活用することで,バリューHRは,「データヘルス計画」の基礎となるデータ分析の更なる迅速化,リスク対象者のより精細な分析や疾病傾向や季節疾患等も随時行うことができる。また,「健診結果管理システム」と「コラボヘルス25」の連携により,個人を特定した詳細分析が可能となり適正な改善プログラムの実行をサポートすることができ効果的・効率的な指導を実現する。
バリューHRは,最先端の分析技術が結集した「コラボヘルス25」を分析ツールとして取り入れることで,データヘルス計画での分析サービスが強化される。これにより,市場での差別化,商品競争力を一層高め,既存顧客への付加価値の向上を図る。また,データヘルス計画は,健康保険組合と事業主との協働事業であるとの考えからも,リラックス・コミュニケーションズ社との連携においても,同社の顧客向けサービスの一つとして提供していくことで,新規顧客獲得にも寄与する。
●問い合わせ先
(株)バリューHR 経営管理本部 IR・広報担当
TEL 03-6380-1300(代表)
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