AmiVoice®(アドバンスト・メディア)
AmiVoice®が考えるDX

2023-3-1

アドバンスト・メディア

診療支援


経済産業省は,デジタル庁を設立するなど日本全体のDXを進める中で,デジタル技術の進展に伴って新しく生まれた業務に対応するスキルを身につけるためのDX人材育成推進を主導しています。政府が5年で1兆円の投資を行うと発表したDX人材育成推進の対象には,人工知能(AI)活用などのスキル向上が含まれています。
弊社は,1997年の設立以来,「HCI(Human Communication Integration)」の実現をビジョンに掲げ,人間が意のままに機械を操る時代を拓くべく,音声認識の精度向上,対応言語の多様化,知能性の高度化などの「進化」を追求してきました。医療現場においては多くの医療従事者の皆さまの支持をいただき,国内におけるその実績は2022年9月現在,1万6445施設に上ります。
今後も,さまざまな医療分野におけるDXの推進が喫緊の課題とされる中,AI音声認識と音声認識AIを核とした新たな課題解決ツールの市場導入・普及を通じて,あらゆる医療機関での生産性向上,そして,働きがい改革を経て,AIと共存するサステナブルな「人々の働き」の創造に貢献していきます。

「AmiVoice® Ex7」

医療全般向けのAI音声認識システムです。電子カルテ,放射線読影レポート,薬局,介護など,それぞれに特化した音声認識辞書を各種取りそろえています。
放射線科用音声入力システム「AmiVoice® Ex7 Rad」を使用したレポート作成では,従来のキーボード入力と比較して,約1/2~1/3に入力時間を削減し,レポート作成業務の効率向上に大きく貢献しています(当社調べ)。
2022年10月には,さらなる利便性の向上を実現した最新版(Ver7.90)をリリースしました。従来のDNNの辞書に代わって,より高い認識精度を実現したBi-LSTM辞書が搭載されています。

「AmiVoice® VK」

医療機関で働くすべての医療従事者にキーボード入力の効率化を提供する音声認識ソフトウエアです。複数の高精度音声認識エンジンを搭載しており,適時,適所で使うことで利用の幅を大きく広げ,一般文章,住所,長い数字列,変換が煩わしい英字・数字・記号の混在などのキーボード入力を効率化させます。
また,キーワードや音声コマンドの登録,各音声認識エンジン利用の習熟などにより,入力の効率を一段と向上させることができます。音声入力による効率化と作業の代替化がもたらす快適化により,医療従事者の活用が広がっていくことが期待されます。

「AmiVoice iNote」

医療向けAI音声認識ワークシェアリングサービスです。記録業務の省力化と質の向上に貢献することはもちろん,院内SNS機能でリアルタイムな情報共有や勤務状況のモニタリングなども可能にします。従来の音声入力だけにはとどまらず,音声入力によるヒヤリハット報告に活用する(社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院:北海道厚生局主催 2022年度「医療安全に関するワークショップ」ベストプラクティス賞)など積極的なICT活用の取り組みは,新聞やWebなどのメディアにおいて好事例として取り上げられています。

「AmiVoice iNote Lite」

「AmiVoice iNote」の一部の機能を包含したiOS向けのサービスです。よりコンパクトなシステム構成(院内サーバ設置不要)で,さらに導入しやすくなっています。音声認識による入力の効率化はもちろん,豊富な機能で記録業務を支援します。

「AmiVoice® ScribeAssist」

院内におけるオンライン/オフラインなどの会議形態,Web会議システムの種類を問わず使用できる,スタンドアローン型の文字起こし支援アプリケーションです。リアルタイム認識・バッチ認識に対応しており,会議音声の録音,音声認識,テキストの編集,文字起こし内容の出力までをワンストップで行えます。AI話者識別機能やキーワード・タグ付け機能,リアルタイム字幕表示機能など,会議での運用に適した機能を多数搭載しています。
また,会議に限らず,インフォームドコンセントやオンライン診療の書き起こしなど,さまざまな運用シーンでの活用が可能となります。

 

●問い合わせ先
株式会社アドバンスト・メディア 医療事業部
〒170-6042 東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60 42F
E-mail [email protected]
URL https://www.advanced-media.co.jp/

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