リアルタイム線量モニタリングシステムの
新製品「RaySafe i3」

スウェーデンに本社を置くアンフォースレイセイフ株式会社は，医療現場や放射線環境下における人々に対する不必要な被ばくを低減させることをミッションとしています。

弊社のロゴマークにはカナリアを象ったイメージが表現されており，過去，炭坑でガス充満の危険をいち早く知らせたカナリアの役割を，現代の放射線作業環境下において医療用X線装置のQA測定やリアルタイム線量モニタリングシステムなどの製品を通じて，お客様の低被ばくへの取り組みを支援していく思いが込められています。

2013年には世界的な計測器メーカー・米国フルーク社の傘下となり，フルーク・ヘルスソリューション事業を支える一員としてグローバルに事業を展開しています。また，2017年に個人被ばく線量測定サービス分野で世界トップシェアを誇るランダウア社（国内および東南アジア各国では長瀬ランダウア社が主にルミネスバッジサービス事業を展開）も加わり，グループ全体でさらに幅広く被ばく管理や被ばく低減に向けたソリューションを提供しています。

2020年は，新たに販売を開始する，進化したリアルタイム線量モニタリングシステムの新製品「RaySafe i3」，2019年に販売を開始した新技術搭載のハイブリッド式サーベイメータ「RaySafe 452」，また，医療現場で高い操作性と高精度でご好評いただいているX線測定器「X2」のCT装置のQA測定に欠かせないCTDI測定を簡便かつDRL値と対比し計算・レポートするソリューションを戦略商品として位置づけ活動して参ります。

ハイブリッド式サーベイメータ「RaySafe 452」