医用画像博覧会 2020 インフィニットテクノロジー - PRポイント
「All in one PACS」をコンセプトとした次世代型医用画像情報統合システム「INFINITT PACS7.0」を中心に展開——グローバルな開発環境を背景に多彩なソリューションを提供
2020-4-13
代表取締役の趙 顯眞氏
韓国に本社を置くインフィニットテクノロジーは,医用画像情報を中心に,医療現場の快適な業務環境を実現するソリューションをワールドワイドで提供している。日本では2001年から事業を展開し,PACSをはじめRISや循環器画像管理システムなど,院内のほとんどすべての情報管理システムを網羅する。韓国,日本だけでなくグローバルに多くの実績を持つ同社の強みは,世界のトレンドに合わせた開発を行っていることだ。代表取締役の趙 顯眞氏は,その一つとしてVendor Neutral Archive(VNA)を挙げる。趙氏は,「当社が提供するVNA『INFINITT Healthcare Platform』は,IHE標準規格に対応し,さまざまなベンダーの製品とオープンに連携が可能です」とアピールする。さらに同社では,INFINITT Healthcare Platformと連携する「INFINITT Digital Pathology Solution」を新たにリリースし,異なるベンダーのWSI画像の標準化管理や病理画像専用ビューワでの参照を可能にするなど,病理部門におけるデジタル化にも貢献する。
また,同社の主力製品である医療画像情報統合システム「INFINITT PACS」は,「All in one PACS」をコンセプトに,PACSを中心にレポートやRISなど,同社が提供するすべての製品のデータベースを統合するほか,スピーディな操作や自在なユーザー設定が特徴で,国内の導入実績は約350施設に上る。
2019年にリリースされた新バージョン「INFINITT PACS7.0」は,さらに機能を向上させ,より高品質な医療サービス提供に貢献する。また,他社製の人工知能(AI)との連携や,独自のAI機能開発にも取り組んでいる。INFINITT PACS7.0はすでに既設の施設に順次導入されており,同社では今後,新規施設での導入もめざしていく。さらに,データ検索システム「INFINITT Enterprise Search」は,院内のデータをリアルタイムに近いスピードで検索し,わかりやすく表示することで,データの利活用もサポートする。
また,被ばく線量管理システム「INFINITT DoseM」は,より線量管理の規制が厳しい欧州で150施設以上の導入実績に基づき開発した上,2020年4月の法令改正にも対応している。さらに,放射線治療計画統合管理システム「INFINITT RT PACS」は,複数の治療計画装置から出力されたデータの一元管理が可能で,放射線治療分野の情報共有や円滑なチーム医療の実現をサポートする。
(文責・編集部)
●お問い合わせ先
社名:株式会社インフィニットテクノロジー
住所:東京都台東区上野2-14-27 上野の森ファーストビル6階
TEL:03-6806-0317(営業)
URL:http://www.infinitt.co.jp/
E-mail:[email protected]