生体情報モニタリングシステム VS1
コニカミノルタジャパン
生体情報モニタ
簡単に設置できて感染症対策にも役立つ新しいモニタリングシステム
従来の心電図測定をせず,SpO2と脈拍測定という機能を限定することで簡単なモニタリングを低コストで実現しました。ベッドサイドモニタはスタンドアロンで使用することもできるので簡単な外科処置や内視鏡施術時にも最適です。また従来の医用テレメータや無線Wifiを使用せず,Sub-GHz帯無線通信を採用しているためアンテナ工事の必要がありません。そのためモニタリングシステムの移設も簡単にできるので,発熱外来などの感染対策にも気軽にご使用いただけます。
特長<1>
ニューノーマルに対応したモニタリングシステム
VS1はベッドサイドモニタリング,遠隔モニタリング,HRジョイントデータ取り込み,バイタル記録の自動化という4つの特徴を統合したモニタリングシステムです。
特長<2>
ベッドサイドモニタ VS1-H100
スポットバイタルの取り込みとSpO2のモニタリングのどちらにも対応したベッドサイドモニタです。タッチパネルで操作可能で24時間のトレンド表示も可能です。内視鏡施術などの鎮静処置の際にも簡単なモニタリングとしてご使用いただけます。
特長<3>
スタッフステーション
Sub-GHzアンテナを採用し病棟エリア程度の範囲で最大48患者のモニタリングが可能です。管理用ディスプレイで温度板を自動作成し,外付けのHDDでバイタルデータの保存ができます。
特長<4>
Sub-GHz通信:
VS1採用のSub-GHz帯無線通信とは,920MHz前後の無線帯域の電波を用いた通信技術です。2.4GHz帯のWi-FiやBLE(Bluetooth Low Energy)の無線LANと比較して遠くへ飛びやすく,障害物を迂回し,同周波数帯の干渉要因が少ないという特長があります。病棟や感染エリアでのアンテナ工事も不要で感染ゾーンの変更や拡大も移設するだけで対応できます。
特長<5>
NFCデータ取り込み
非接触でバイタルデータ取り込み可能です。スポットでのバイタル測定データをデジタル温度板として表示することで,日々の患者の状態変化を分かりやすくし,患者情報共有の看護業務を支援します。
特長<6>
感染症対策の運用
重症度によって連続測定モニタリングとスポット測定のバイタル管理をすることで患者にとって優しいモニタリング管理を実現します。運用によっては医療スタッフと感染患者の接触機会を減らし,医療スタッフの安全に貢献します。
・VS1ステーションサーバ本体
・サーバー用ソフト
・サブギガアンテナ
・モニタリング用23型ディスプレイ
・VS1管理用ディスプレイ
・ベッドサイドモニタ
・卓上モニタースタンド
・SpO2アダプタ
・オキシプローブ
・電子体温計
・電子血圧計
・パルスオキシメータ
【ベッドサイドモニタ】
・SpO2/脈拍数の連続測定,トレンド表示
・脈波波形表示(10秒間)
・HRジョイントによる体温,血圧,SpO2のスポットバイタルデータ登録/送信
【スタッフステーションモニタ】
・標準48人監視
・SpO2/脈波数値表示
・デジタル温度板作成/表示
・患者ごとのレポート(温度板,モニタ数値履歴,看護記録)の印刷
・NFCリーダライタ
・IDカード
・サブギガモジュール延長ケーブルUSB
・Displayport-HDMI 変換コネクタ
・USB-HDD
・LCD搭載タワー型UPS
・インクジェットプリンタ
・USB2.0ケーブル A-Bタイプ 2m
・サブギガモジュール延長Etherコネクタ
●お問い合わせ先
コニカミノルタジャパン株式会社ヘルスケアカンパニー
担当部署:IoT事業統括部 バイタルセンシンググループ
東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング
http://www.konicaminolta.jp/healthcare/
Email:[email protected]